玉露・伝統本玉露
しずくを楽しむ茶は小ぶりな急須や湯のみを利用することが多いです。湯温のコントロールがポイントですので、湯冷ましがあると便利です。
◎湯で淹れる場合:急須1号(100~200ml前後)
◎氷で淹れる場合:絞り出し急須(100ml前後)
◎湯のみ:お猪口サイズの茶杯(50~100ml前後)
◎湯冷まし:口が広いもの(120~210ml前後)
茶を淹れる際に欠かせないのが茶器です。ティーバッグも急須で淹れると味わいが変わります。
ここでは基本的な茶種に対する茶器の組み合わせを紹介します。
自分が使っていて心地よく感じる茶器が一番です。目安としてお考えください。
しずくを楽しむ茶は小ぶりな急須や湯のみを利用することが多いです。湯温のコントロールがポイントですので、湯冷ましがあると便利です。
◎湯で淹れる場合:急須1号(100~200ml前後)
◎氷で淹れる場合:絞り出し急須(100ml前後)
◎湯のみ:お猪口サイズの茶杯(50~100ml前後)
◎湯冷まし:口が広いもの(120~210ml前後)
一人分の淹れ方(例)
茶葉量:3g
湯 量:30ml
湯 温:40℃
時 間:
2分30秒~3分
煎 数:3~5煎
※茶器について
急須・茶杯ともに小ぶりなものがお薦めです。
※小さじ一杯が約3gです。
サイズや素材も千差万別です。湯冷ましは湯のみに注ぎきれなかった茶を入れるピッチャー代わりにもなるのでオススメです。
◎湯で淹れる場合:急須2号以上(250ml~ )淹れる人数で選ぶ
◎湯のみ:汲みだし(100~240ml前後)
◎湯冷まし:口が広く取っ手があるもの(350ml前後)
中国茶の茶海でも可。
一人分の淹れ方(例)
茶葉量:3~5g
湯 量:
140~210ml
湯 温:70~90℃
時 間:
30秒~1分
煎 数:3煎
※茶器について
日常使いの場合は、口が大きく、洗いやすいもの、使っていて飽きないものがお薦めです。
※小さじ一杯弱が約3g、小さじ一杯強が約5gです。
茶筅と茶杓、抹茶碗が基本です。
◎茶筅 / ◎茶杓 / ◎抹茶碗
◎茶筅の代わりにカクテルシェーカー、抹茶碗の代わりにカフェオレボウルなどを使い、日常生活に上手く取り入れることも増えてきました。
一人分の点て方(例)
茶葉量:1.5g
湯 量:
60~70ml
湯 温:70~90℃
時 間:さっと撹拌
煎 数:2煎
※茶器について
季節を感じるものにすると「ツウ」感が増します。
※小さじ一杯が約1.5gです。
大き目のティーポットで英国風に、小さ目の茶壺(チャフウ)で中国茶風にも楽しめます。使用する茶を限定し急須を育てる楽しみもあります。
◎急須
英国風:ティーポット (350ml前後 カップ2杯分)
中国茶:茶壺 (200ml前後 すぐに飲みきれる容量)
◎湯のみ
英国風:ティーカップ (180ml前後、満杯に注いで200ml)
中国茶:茶杯(50~100ml前後)
◎ピッチャー
英国風:セカンドポット(ティーポットと同じサイズ)
中国茶:茶海(240ml前後)
一人分の淹れ方(例)
茶葉量:2~4g
湯 量:
140~210ml
湯 温:90℃
時 間:1~4分
※茶器について
ティーポットからティーカップに注ぎきれなかった茶を取り分けておくためのセカンドポットや茶海があると便利です。
※小さじ一杯が約2gです。