玉露・伝統本玉露
日本茶の粋がつまった 至高のひとしずく
茶園全体を約20日ほど覆い、茶の持つうま味成分を引きだした茶。特に覆う素材を藁やよしずなどの天然のものを用い、一枚一枚手摘みしたものを八女では「伝統本玉露」と呼びます。茶摘みは年に一度きりです。
茶の種類を、製茶方法で分類すると、不発酵茶・煎茶(煎茶・玉露・抹茶・ほうじ茶)、発酵茶・紅茶、半発酵茶・烏龍茶などがあります。
このページでは当園が紹介している茶を中心に代表的な茶を紹介します。
日本茶の粋がつまった 至高のひとしずく
茶園全体を約20日ほど覆い、茶の持つうま味成分を引きだした茶。特に覆う素材を藁やよしずなどの天然のものを用い、一枚一枚手摘みしたものを八女では「伝統本玉露」と呼びます。茶摘みは年に一度きりです。
一人分の淹れ方(例)
茶葉量:3g
湯 量:30ml
湯 温:40℃
時 間:
2分30秒~3分
煎 数:3~5煎
※茶器について
急須・茶杯ともに小ぶりなものがお薦めです。
※小さじ一杯が約3gです。
日本茶の代名詞的存在。表情豊かな 懐が深い一煎
一般的に「緑茶・日本茶」と言われて思い浮かぶ茶。日本の緑茶は、うま味やコクが豊かで爽やかな若葉の香りがします。
当園は目指す味わいによって、覆いの日数や蒸し加減を調整しています。
一人分の淹れ方(例)
茶葉量:3~5g
湯 量:
140~210ml
湯 温:70~90℃
時 間:
30秒~1分
煎 数:3煎
※茶器について
日常使いの場合は、口が大きく、洗いやすいもの、使っていて飽きないものがお薦めです。
※小さじ一杯弱が約3g、小さじ一杯強が約5gです。
香りと文化が凝縮した一服
乾燥させた茶の葉を臼で挽いた茶。「茶の湯」から食用まで幅広く活用されています。
当園は、年に一度手摘みし石臼挽きで仕上げる濃茶向けのものと、機械摘み石臼挽きで仕上げる薄茶向けの2種類を作っています。
一人分の点て方(例)
茶葉量:1.5g
湯 量:
60~70ml
湯 温:70~90℃
時 間:さっと撹拌
煎 数:2煎
※茶器について
季節を感じるものにすると「ツウ」感が増します。
※小さじ一杯が約1.5gです。
甘い芳香とキレのある一杯
近年生産量が伸びてきた国産発酵茶。
当園は10年以上前から試行錯誤しながら取り組んでいます。茶樹本来の香りを引きだすため、農薬や肥料はほとんど使いません(万が一の時は使います)。
一人分の淹れ方(例)
茶葉量:2~4g
湯 量:
140~210ml
湯 温:90℃
時 間:1~4分
※茶器について
ティーポットからティーカップに注ぎきれなかった茶を取り分けておくためのセカンドポットや茶海があると便利です。
※小さじ一杯が約2gです。