紅茶の作り方

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くま園でご紹介している紅茶は、緑茶に加工することができる茶葉を使って加工しています。
緑茶との違いは、「発酵茶(紅茶)」か「不発酵茶(緑茶)」かという、発酵をさせるかさせないかです。
「発酵」や「乾燥」という工程をとりますので、湿度が与える影響は大きいものがあり、常に天気と相談しながら、品質の安定した紅茶作りを目指しています。
簡単ではございますが、紅茶の製造工程をご紹介致します。


紅茶ができるまで

萎凋

萎凋 摘採が終わった茶葉は、わざと一日〜一日半ほど放置し、萎れさせます。
この工程を萎凋と言います。
ここの萎れ加減が後々の工程にまで影響を与えるので、しっかりと見極めます。

萎凋 ←写真くらいまで萎れさせるのが理想です。

揉捻

揉捻 萎れた葉を、揉んでいきます。
これを揉捻と言います。
お茶を揉む機会は、緑茶と同じ種類のものを使っていますが、
緑茶と紅茶は香りが全く異なるので、紅茶専用の揉捻機で作業を行っています。


玉解き・篩分け

玉解き・篩分け 揉むと茶葉が塊になってしまうので、手で解きほぐしています。

発酵

発酵 発酵棚に入れ発酵させます。
20度、湿度90〜100%の発酵棚に入れ、約1時間程待ちます。
この段階で、味が決まります。

乾燥

乾燥 90度で約1時間、乾燥機に入れ乾燥させます。
これで、紅茶は完成です。
当園では、これから約半年寝かせたものをお客さまにお届けしております。

紅茶の摘み時季について


和紅茶だけでなく、全ての紅茶は茶葉を摘んだ時季によっても味が変わります。
よく耳にするファーストフラッシュ(春摘み)は、いわゆる一番茶を用いたもので、 爽やかで風味と淡い水色が特徴です。
セカンドフレッシュ(夏摘み)、オータムナル(秋摘み)になるほど、 味にコクが出てきます。